本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は
ベルフェイス 取締役 セールス事業部長の西山直樹さん、
MCは吉田弘美さんでした。
セミナータイトルは午前・午後、
- 今、営業組織にインサイドセールスが必要!生産性UPの秘訣とは
でお届けしました。
「今、営業組織にインサイドセールスが必要!生産性UPの秘訣とは」について
インサイドセールスという言葉は知っていますか?営業の人なら知っているかもしれませんが、日本ではまだ一般的ではないかもしれません。
訪問をせずに、電話やメールで営業を行うスタイルのこと。ちなみに、訪問する営業はフィールドセールスと言います。
国土の広いアメリカで誕生し、働き方改革を目指す日本でも導入が進むといわれている営業方法です。
今回は、このインサイドセールス専用のサービス「ベルフェイス」をつかって、どのように働き方改革を実現できるかお話して頂きました。
営業の目的は、今も昔も売り上げを上げること。そのためには、商談数・受注単価・受注率をそれぞれ上げること。なのですが、さらに営業コストを下げ、効率的に営業できれば生産性向上につながると西山さん。
そして、受注単価・受注率はすぐに上げることが難しが、商談数を上げることはインサイドセールスで容易にできるとも。
日米の営業担当の時間の使い方を比較を見ると、
アメリカでは、商談時間に41%かけている(マグロウヒル社調べ)。
一方、日本では商談時間は25%で、書類整理・会議には54%も使っているそうです(JMAC調べ)。
訪問では1日3件しか営業できなかったが、インサイドセールスでは7~8件、多い人で10件営業することができるそうです。
インサイドセールス専用のサービス「ベルフェイス」はとても画期的なサービスで。
インターネットでテレビ会議ができるサービスなのですが、利用者はソフトのインストールやIDの登録は必要ありません。
例えばSkypeであれば、事前にソフトをインストールした環境で、利用者同士がIDを持っていないとつながりませんよね。
「ベルフェイス」の接続方法は、
営業する人はウェブブラウザから「ベルフェイス」管理画面を表示しておき、
営業を受ける人は「ベルフェイス」サイトにアクセスし、接続ナンバーを発行。
その接続ナンバーを管理画面に打ち込むだけで、それぞれの端末が接続しテレビ会議が始まるという仕様になっています。資料表示の機能があるので、資料を見てもらいながら営業できるということです。
このサービスの面白いと思ったところは、ブラウザだけでつながるというところですね。大企業やセキュリティ対策をしっかりと行っている企業では、PCなどの端末にソフトのインストールは自由にできません。このスタイルであればすぐにインサイドセールスが可能ということです。相手側にも余計な手間を取らさずにすみます。
また営業時の記録が映像・ログで残すことができます。マネージャーがチェックし、いい営業方法を例に指導することができるので個々の営業レベルを均等にすることができます。
そして、ネットがつながっていれば使えますので、在宅でも営業が可能です。妊娠・出産、怪我や病気で出社し辛い状況であっても、仕事ができる環境を得られるわけですね。
もちろん訪問営業が無くなるわけでなありませんが、インサイドセールスとうまく組み合わせて効率的に営業をしていきたいですね。
「ベルフェイス」とインサイドセールスが気になった人はぜひ、NTT東日本までお問い合わせください。
私が担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。
以上、オダギリでした。