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Azureの活用方法|NTT東日本オンラインセミナー

7月最終日のNTT東日本オンラインセミナーは、

ネクストスケープ クラウドインテグレーション事業本部 
吾郷由知さん(@ag0u3)、濵野昌彦さん(@hamano_izm)。

MCは蝦名彩香さん(@xxabxxx)でした。

 

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セミナータイトルは

  • そろそろクラウドを検討したい方へ!Mircosoft Azureの活用方法のご紹介

でお届けしました。

 

クラウドサービスは、もう一般的になりつつあると思いますが、その中でもAWSかAzureを検討する企業も多いと思います。

同社ではAzureをメインに導入支援しており、吾郷さんはマイクロソフトMVPを受賞するAzureに関しては、専門家です。

国内ではAWSに比べてAzureの事例が少ないように見えるので、もっとAzureのことを知りたい!といった方のために、 吾郷さん、濵野さんにAzure特長、良さを紹介して頂きました。

 

Azureはストレージとしてだけでなく、基幹システムやウェブサービス、アプリ、AI、IoTといった幅広く活用されています。現在ではオンプレミスのシステムをクラウドに移行するといった流れが多くみられるようですね。
まだクラウドに移行できないといった場合でも、バックアップや監視といった部分だけクラウドを利用するといったハイブリット型で運用する企業も増えてきているそうです。

 

Azureの日本リージョンは東日本と西日本の2拠点。
本来、Microsoftでは各リージョンが近すぎないように距離のルールを決めているそうです。実はそのルールだと日本では2拠点設置することができなかったそうですが、建物の耐震性や治安の良さなどが考慮され特別に2拠点設置が許されているそうです。

吾郷さんによると、これはとてもいいことで、災害時への対応や冗長構成を想定する場合に、国内だけで済む利点は大きいとのこと。

 

そしてネットワーク規模は世界第2位。この上は米国政府のネットワークということで、事実上一般企業では世界一のネットワークを持っているということになります。

これだけのネットワークを持つ企業がこれまでに大きな障害が発生していないということも驚きです。実際に多くの攻撃を受けているようですが、世界最高水準のセキュリティで防御しているそうです。

例えばデータセンターでは、仮に不正なトラフィックがあった場合は人口知能が自動検知し、遮断を実行するそうです。クラウドとはいえ、ネットワークは共有なので他に影響が出ないよう素早く対応しているのですね。

 

マイクロソフトのコミットメントとしても

いかなる国や行政機関であっても、保管されているデータは一切渡さないことを宣言する。必要であれば提訴も辞さない。政府や関連団体に対して暗号キーを渡すこともない。

と宣言しているそう。これは自分も知らなかったのですが、実際にデータの引き渡し要請などがあったことで裁判を行っているそうです。こういった情報を教えてもらえるのは安心感を感じますね。

このようなセキュリティの高さが評価され、国内ではセブン銀行、北國銀行などがAzureを採用しています。

吾郷さんによると、今までクラウドサービスを利用検討する場合、サーバーなどの導入費やライフサイクルを気にしてコスト面で選択する場合が多かったが、今後はセキュリティ対策としてのクラウド利用を考えていかないといけないと言います。

これからは予想できないサイバー攻撃が出てくるでしょうから、オンプレミスで自社対応するよりも、世界一のセキュリティ技術を持つMicrosoftにお任せする方が安全であると。

「クラウドにデータを置いて安全なのか!」という人もいると思いますが、これからは「社内にデータを置いて安全なのか!」というように変化しそうですね。

 

また運用面でもウォーターフォール型の開発ではなく、Azureが提供するサービスを活用しながら、サービス開発に集中するほうが効率的とも。

Azureに関しては同社が運用するネスケラボでも情報を得られるのでこちらで情報を見ながら、ぜひ導入検討してみては。

実際に検討に入る場合は、どのような導入方法がベストかコンサルをしながら提案をしていただけるそうです。また技術者向けにトレーニングサービスや、同社技術スタッフが一緒に構築しながら対応するサービスも用意しているようなのでまずは相談してみてください。

 

以上、オダギリでした。

 

 

 

 

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