先週金曜日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は、
NPO法人ITコーディネータ協会 中小企業WEB活用支援プロジェクト WEB活認定コンサルタント 上野貢さん(午前)、松本年史さん(午後)。
MCは新田可南さん(@nitta331)でした。
セミナータイトルは、
- 【午前】『Web活用の基本がわかるVol.7』WEBサイトの改善に必須!アクセス解析の実践方法
- 【午後】『Web活用の基本がわかるVol.8』コンバージョン率を向上させるサイト改善のポイント
でお届けしました。
「『Web活用の基本がわかるVol.7』WEBサイトの改善に必須!アクセス解析の実践方法」について
ウェブサイトを運用するうえで、アクセス解析は聞いたことがありますよね。
主に、Google アナリティクスなどのサービスを使って、
- ターゲットの訪問者が来ているか?
- 訪問者の目的に合致しているか?
- 意図したとこまで行き着いているか?
といった内容を調べたりするのですが、アクセス解析の目的は「Webサイトで得られる成果を最大化すること」と上野さん。
アクセス解析によって、問題点と正しい対策を判断すべきであって
カンで商品詳細の説明文を増やしたり、デザインを変えたりするなど、根拠のない対策は効果なしといいます。
今回は、コンバージョン(目的)の決め方、アナリティクスの設定方法なども紹介して頂きました。
「『Web活用の基本がわかるVol.8』コンバージョン率を向上させるサイト改善のポイント」について
つづいて、午後のセミナーではコンバージョン率を向上させるコツについて説明して頂きました。
コンバージョンは、運用するウェブサイトで異なってきます。
- ECサイトは、商品購入
- プロモサイトは、問い合わせ・資料請求
- リクルートサイトは、求人エントリー など。。。
それでもある程度の対策は似ているようで、基本は以下の5つを押さえておけばいいそうです。
- コンテンツ
- 操作性・閲覧性の向上
- CTAの最適化
- 入力フォームの最適化
- ウェブ接客ツールの導入
どこを改善すべきかは、午前中に学んだアクセス解析で判断し、
それぞれ対策をとっていけば効果が出てきそうですね。
改善作業についてはクリエイティブな部分も必要だと思いますので、プロに依頼する方が安心だと思います。
以上、オダギリでした。