本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は、
NPO法人ITコーディネータ協会 中小企業WEB活用支援プロジェクト WEB活認定コンサルタント 森屋将光さん(午前)、同じく五島一輝さん(午後)。
MCは新田可南さん(@nitta331)でした。
セミナータイトルは、
- 【午前】『Web活用の基本がわかるVol.3』ここだけは抑えておこうSEOの基本
- 【午後】『Web活用の基本がわかるVol.4』サイト訪問者アップにつなげるコンテンツSEOのポイント
でお届けしました。
「『Web活用の基本がわかるVol.3』ここだけは抑えておこうSEOの基本」について
午前のセミナーは、みんな大好きSEO内部対策について森屋さんに説明していただきました。
検索することを、「ググる」と言うくらいGoogle検索は利用されています。このGoogle検索で上位表示されることを目指してウェブサイトを作ることがとても大切です。
ポイントとしては、
- キーワードの選定
- 上位表示に最も重要なタイトルの付け方
- 理想的なメタタグの付け方
- hタグ(見出し)の効果的活用法
- altタグの正しい使い方
- 適正なキーワード配置
- 内部リンクとサイトボリュームの調整
を説明いただいたのですが、基本はGoogleの各種ガイドラインを基準に考えればいいそうです。
まず大切なのは、キーワードの選定。ここがぶれると効果的なSEO対策ができなくなるのでアレもコレもと選定するのでなく、どれか一つを決めることがよさそうです。
自分が面白いと思ったのはキーワードの使い方。
metaタグのkeywordsは、ほぼSEOに効果がないといわれていますが、そのページをどのキーワードで上位を目指すかという情報共有的に使えばいいという話。制作担当が数人いるようでしたらそのような使い方もありかもしれないですね。
自分はkeywordsは不要ならば記載しない派なのですが。。。未だにkeywords信者というか、keywordsこそ正義と思っている人もいますよね。keywordsの乱用はペナルティを受ける場合があるので注意しましょう。
ちなみにYahoo! JAPANの検索もGoogleエンジンを利用しているので、Google対策を行っていれば、ヤフーでの検索も上位に上がってきます。
「『Web活用の基本がわかるVol.4』サイト訪問者アップにつなげるコンテンツSEOのポイント」について
午後のセミナーは、コンテンツSEOのポイントについて五島さんに説明していただきました。
「SEO外部対策は、外部リンクこそ最強!」なんて時代は終わりましたね。現在は、コンテンツSEOの時代となっています。
コンテンツを作る上で意識するのは、コンテンツキーワードだそうです。
原則「サイトキーワード+サブキーワード」のスタイルで、例えば「Web活用+セミナー」のようなキーワードを意識することがおすすめとのこと。
キーワードは、内部対策で選定したキーワードを中心に考えればそれほど難しいものではないですね。
コンテンツの種類としては
- ブログ
- 事例/体験談(レビュー)
- チェックリスト(専門家の視点で)
- プライスリスト(価格が分かりにくいサービスの料金紹介)
- eBook/ホワイトペーパー
- 動画
- ウェビナー
- インフォグラフィック
- プレスリリース
やり方はいろいろありますね。しかし、コンテンツは継続することが重要なのですが、更新する人材、ネタに困ることがほとんどです。
更新に関しては、スケジュールを立てて更新する方法、イベントが発生した時に更新する方法とありますが、状況に応じて分けて使うのがおすすめだそうです。
ITコーディネータ協会ではセミナー受講者限定で、無料の相談会を行っています。ぜひNTT東日本オンラインセミナーを受講してみてください。
私が担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。
以上、オダギリでした。