昨日は、集団NOPLAN(@NOPLAN_NOPLAN)の第6回朗読公演「MAZE☆爆裂セイバー&40」を見に行ってきました。
集団NOPLANさんの朗読劇を見に行ったのは初めてです。
過去の作品はわかりませんが、今回の作品はとてもエネルギッシュで「あーこういう作品すきだぁ」と感じるかなり自分好みでした。
ストーリーは、打ち切りの危機を迎えたラノベ作家とその危機を乗り越えようと彼を支える仲間と家族の話。
序盤は笑いを、後半は涙を誘う内容で、見たことあるようなアニメネタや人物、いろいろなネタが仕込まれており、客席では爆笑・号泣といった人も多くいい雰囲気でした。
朗読劇は、通常の舞台とは異なり役者が台本を持って芝居を進める上演スタイルなのですが、
面白いな~と感じたのは、役者の台本の持ち方。演じる人間が台本を持っている設定なのか、もしくはその役者のスタイルなのか、個性がでますよね。
また、台詞を言う前の間。これも個性でますね。声優が台本を持って台詞を言う様子って普段見ることができないじゃないですか。こういった仕草を見ることができるのも朗読劇の魅力の一つですね。好きな役者さんであれば、なおさらなのではないでしょうか。
早口・長台詞のシーンは、声優の腕の見せ所。即興シーンは、役者としての腕の見せ所。そういった見せ場もあり、約100分の上演もまったく気にならない。むしろ早く感じました。
また舞台終了後の高揚感ってありますよね。きっと役者のほうが興奮していることが多いと思うのですが、今回は観客も同じくらいの気分になった人も多いのでは。
舞台役者は、台詞だけでなく体を使った演技、立ち回りで表現するのできっと指先にまで神経を張り巡らせて、さらにその延長上まで意識しながら演じているのだと思うのです。
朗読劇の場合、声優さんはどういった意識をしているのかなと思っていたのですが、今度聞いてみたいと思います。
本日はチケットは完売だそうです。これだけ面白ければ納得です。
次回作をぜひ、チェックしてみてください。
以上、オダギリでした。