本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は、
NPO法人ITコーディネータ協会 中小企業WEB活用支援プロジェクト WEB活認定コンサルタント 新井祐介さん(午前)、同じく黒石悌さん(午後)。
MCは新田可南さん(@nitta331)でした。
セミナータイトルは、
- 【午前】『Web活用の基本がわかるVol.1』1時間でわかる!Web業界の最新動向と使いこなし方
- 【午後】『Web活用の基本がわかるVol.2』ライバル企業に差をつける!リピーター獲得に向けた実践のポイント
でお届けしました。
「『Web活用の基本がわかるVol.1』1時間でわかる!Web業界の最新動向と使いこなし方」について
午前のセミナーはウェブ業界の最新動向として押さえておくべきポイントを新井さんにお話して頂きました。
まずは、スマートフォン対応。
スマートフォンの普及により、Googleも、モバイルファーストインデックスを開始すると発表。ウェブページもスマホファーストでデザイン、設計する必要が必須となってきています。実際に新井さんの顧客でも幼稚園や小売業、BtoCの業種はスマホでの閲覧がPCを抜いているそうです。またBtoBでは、まだPCが多いもののスマホからの閲覧も増えてきているとも。
影響を受けるのは、スマホ対応していないサイト、PCとスマホのURLが異なる場合で、レスポンシブデザインで構築することが重要だそうです。
そのほか、SNS活用、検索行動の変化への対応、セキュリティ対策についてポイントを話していただきました。
「『Web活用の基本がわかるVol.2』ライバル企業に差をつける!リピーター獲得に向けた実践のポイント」について
午後のセミナーはリピーター獲得のポイントを黒石さんにお話して頂きました。
通常、売上を考えると、売上=単価×数量が単純計算となりますね。
しかし、顧客を軸として考えると、売上=LTV(顧客満足度)×稼働顧客数となるそうで、LTVをいかに上げていくことが重要といいます。※LTVはライフタイムバリュー「顧客生涯価値」
顧客がリピートしやすいサービスや、しにくいサービスはあるもののリピートを左右する基本ポイントは以下の3つとのこと。
- 対応(接客)
- 商品・サービス
- フォロー
例えば、ウェブサイトでサービスや商品を販売する場合、分かりやすいサイトとなっているだけでなく、お問い合わせメールや電話もわかりやすく記載されているか。また、問い合わせがあった時にはスピーディに対応できるかといった、対応の姿勢が重要だそうです。
クレームがあった場合、グッドマンの法則によるとその対応に満足すれば82%の人がリピーターになるそうです。しかし、クレームすら言わない人は、9%しかリピーターにならないとも。
クレームからビジネスチャンスに変えるためにも、問い合わせのしやすさと対応をしっかり準備することが大切なのですね。
今回、ITコーディネータ協会ではセミナー受講者限定で、無料の相談会を行っています。ぜひNTT東日本オンラインセミナーを受講してください。
私が担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。
以上、オダギリでした。