本日のNTT東日本オンラインセミナーの講師は
日本ナレッジマネジメント学会 副理事長 山崎秀夫さん、
MCは新田可南さん(@nitta331)でした。
セミナータイトルは
- 午前 働き方改革と企業内ソーシャルネットワークサービスの活用
- 午後 働き方改革と社内メッセージサービスとテレワーク
でお届けしました。
さて働き方改革関連法案が5月31日、衆議院本会議で可決し参院本会議での審議が始まっています。本日は、日本の働き方改革とその実現に向けて企業で進めている事について説明いただきました。
日本が進める働き方改革は「インダストリ4.0」「第4次産業革命」へ対応するための政策です。働き方改革については賛否があるのですが、山崎さんによるとその内容は国内のアイデアだけで作られたのではなく、クラウス・シュワブ博士の影響を受けて世界レベルの内容となっているそうです。
スイスのダボスで毎年1月、世界中の経済、政治、学究、経営者たちが集合し世界経済フォーラム、いわゆるダボス会議が開かれ、今後の世界経済がどのように進んでいくのか議論がされています。その会長がクラウス・シュワブ博士です。とても日本好きの方だそうです。
気になった方はこちらの本をご紹介します。
日本企業は、
- 長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方
- 勤務間インターバル制度の普及促進
- 産業医・産業保健機能の強化
などの実現を目指すわけですが、
今後は兼業・副業、フリーランスで働く人も多くなりそういった人との社内コミュニケーションをどうしていくかも課題のようです。
具体的には社内SNS、メッセージアプリを活用し、
- アイデア出しや仕事の教え合い
- モラル維持
- ノウハウの共有
- 匿名フォーラムでバットニュースや問題点の共有
を行っていくスタイルになるとのこと。
アメリカでは、iPadを使って遠隔地から会話ができるロボット「Double Robotics」やFacebook Spacesなどのアバターなどを取り入れ会議を行い良い効果が得られているそうです。今後は、ホログラム映像を会議に取り入れていくことも。
新しい産業革命の真っただ中にいるということにすこし興奮を感じてしまいました。働き方改革の実現するサービス導入についてはNTT東日本へお問い合わせください。
私が配信担当するNTT東日本オンラインセミナーは以下より申し込めます。
以上、オダギリでした。